北里大学医学部付属臨床研究センター教授
北里大学体育会系少林寺拳法部は1969年創部という長い伝統を有しています。私には少林寺拳法の経験はありませんが「人をつくる」という方向性に共鳴し、藤井清孝先生(現北里研究所理事長)、笹岡俊邦先生(新潟大学)から部長を引き継いで務めさせて頂いております。相模原キャンパスと十和田キャンパスにわたって活動しており、数はすくないものの、部員達はOBのみなさまや、顧問、監督、コーチの支援のもと、武道と精神の修養に努めており、その真摯な姿にはいつも感動しています。門外漢であった私も知らず知らずのうちに合掌礼をおこなうまでになりました。数年のうちにめざましい成長をみせる若者達、それを支える素晴らしい人たち、その輪の中にいられる幸せに「ありがとう」と言わせて頂きます。
大拳士六段
1964年 金剛禅総本山少林寺世田谷道院入門
(第178期)
1969年 北里大学少林寺拳法愛好会 初代監督就任
1985年 北里大学体育会少林寺拳法部顧問就任
現在に至る
大拳士五段
医学部24期生
さがみ野皮膚科 院長
1985年 金剛禅総本山少林寺藤沢道院入門
(第433期)
1993年 北里大学体育会少林寺拳法部入部(26期)
2002年 北里大学北里会体育会少林寺拳法部五代目 監督就任
現在に至る
少林寺拳法は、護身練胆・精神修養・健康増進を兼ね備えた修行法であり、年齢や性別に関係なく楽しみながら心身ともに強くなることができます。体力に自信がない人でも大丈夫です!
少林寺拳法の技術的な特徴は「剛柔一体」といって、突き・蹴り・受けなどの「剛法」と、投げ・抜き・関節技などの「柔法」を自在に組み合わせられることです。このため、あらゆる場面で対処でき、護身術としても優れています。
新入部員のほとんどが初心者からのスタートですが、一歩ずつ昇級することで、3年生になるころには黒帯を締めることができます。
せっかくの大学生活ですから、在学中はもちろん、卒業後も役立つものを身につけることは、とても有意義だと思います。学部で専門分野を探究するとともに、部活の仲間と一緒に自分自身を磨き、本当に頼りになる自分づくりをしてみませんか?少林寺拳法部では、そんな皆さんを全力で応援します!
中拳士 三段
薬学部33期生
学校法人北里研究所 北里大学臨床研究機構
1996年 北里大学体育会少林寺拳法部入門(29期)
2015年 北里大学北里会体育会少林寺拳法部コーチ 就任
現在に至る
〒252-0373
神奈川県相模原市南区北里1−15−1